売電と買電について

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売電と買電について

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売電と買電の違い

 

太陽光発電による売電と通常の電気使用による買電の、収支上の考え方は非常にややこしい部分があります。

 

今回はこれらの収支を【基準を明確にする事】で分かりやすく紹介します。
実際に経産省の太陽光発電の想定モデルの収支参考資料を元に検証します。

 

太陽光発電促進付加金について

各電力会社は太陽光発電が導入されるに辺り、国内の全通常電気使用者に『太陽光発電促進付加金』という値上げを行います。

これは

【前年度の余剰電力買取制度に基づいた電力買い取り費用についての負担】を
【次年度で国民が負う

という制度です。

 

そもそも太陽光発電を使用していない方に取ってはこの費用は非常に不条理な費用負担に見えるかもしれません。
当然全国民ですので、太陽光発電設備導入者にも平等に負担がいきます。

 

【売電】と【買電】

その上で売電と買電の収支についての説明です。

 

経産省が想定する4人家族が4kwの太陽光発電設備を導入した場合の想定収支でいきます。

その家庭の

  • 月の電気料金が7,000円
  • 太陽光発電による売電収入が9,000円

となっています。

 

使用する電気料金7,000円の内訳は

  • 昼間に3,660円分の太陽光発電自己消費
  • 夜間に通常電力買電3,340円

となっています。

 

これを基準に考えますと、収支は2つの考え方で捉える事が出来ます。

 

  • まず1つは太陽光発電を導入しない場合と比較して、毎月いくらの売電による収益があったのかという観点が1つ。
  •  

  • もう1つは通常の買電による支出も全て差し引き、太陽光発電によって純粋に得られる利益はいくらかという考え方。

    要するに手元に現金がいくら入ってくるのか、という事です。

 

これらの試算は次の様になります。

 

最初の【太陽光発電を導入しない場合と比較】の計算については

  • 売電収入の9,000円
  • 本来買電になる3,660円(太陽光発電を自己消費した分の電気料金)

以上を加え12,660円が太陽光発電を導入して毎月得られる利益です。

 

次に【手元に現金がいくら入ってくるのか】

  • 売電収入の9,000円
  • 夜間電力分(3,340円)を支払い

この場合は差し引きになりますので、手元には5,660円残ることとなります。

 

よく収支を考える時にこの2つの収支について誤って捉える方がいます。

 

設備の返済について、実際には利益がもっと多いと考えていたと言うのですが、
その利益の一部は無料で生産・消費していますし、
また夜間には通常の買電をしていますので、電気代として利益の一部は代わりに払われている訳です。

 

ですので収支計算をされる時にはこの2つの違いを十分理解して下さい。

 

売電と買電について

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